誰もが一度は憧れるゴールドカードですが、やはり[審査が厳しい]というイメージがあるかと思われます。
ですが近年ではゴールドカードの審査基準が緩くなっており、
[30歳以上、年収500万、勤続5年以上(自営)]といった
ゴールド特有のハードルの高い基準を満たさなくても入手することが可能になっています。
実際に[シティ ゴールドカード]では25歳以上、年収400万円以上が基準になり、
JCBではヤングゴールドカードを廃止し、[20歳以上で安定した収入]とかなりハードルを下げています。
ゴールドカードを取得するのならまさに今がチャンスなんです。
ゴールドカードに申し込む前の重要なチェックポイント
1、安定した収入と雇用状態
一般的なカードと同様ですが、ゴールドカードともなればこの項目はとても重要です。
各社の基準は様々ですが、年収は400万円以上は欲しいところ。もちろん多いにこしたことはありません。
また、年収はもちろんですが雇用形態と勤続年数も重要になってきます。
雇用状態については正社員を基本とし、自営・自由業・派遣社員等といった方ですと
安定性に欠けるとして、残念ですが審査の際に評価を落としてしまいます。
勤続年数については最低でも1年以上、年数が長ければ長いほど高評価となります。
また、今後転職等をする予定のある方がいましたら、転職する前にゴールドカードを作っておきましょう。
2、過去のカード利用暦
既にカードをお持ちであれば、これまでのカードの利用暦も確認されます。
過去に支払い延滞などの問題が無かったどうかという点はもちろん、
[どのくらいの期間カードを利用していたか]なども重要です。(長く安定して利用しているのが望ましい)
今持っているカードが将来狙っているゴールドカードと同じブランドでしたら、
そのカードを日ごろから限度額に達するほど利用することで、印象をアップさせることができます。
カードをフル活用し続けていると、カード会社からゴールドへのインビテーション(招待状)が届くこともあります。
3、年齢を満たしているか
これは故意にどうにかなる問題ではありませんが、
カード会社毎に申し込める年齢が異なるため、申し込む前には入会資格を良く確認しておきましょう。
30歳以上であれば問題ありませんが、20代の方はやや注意が必要です。
シティ ゴールドカードやNICOSゴールドカードでは25歳から申し込めますが、
JCB ゴールドカードのように20歳から申し込めるゴールドカードも存在します。
上記の基準をチェックできましたら、さっそくゴールドカードへ申し込んでみましょう。
基準を全て満たしていなくても良い?
入会資格は会員を絞るための目安ですので、全ての条件を満たしていなくても
他の属性で高い評価を得る事ができれば、ゴールドカードを発行できる場合が多々あります。
例えばゴールドカードの入会資格が
[30歳以上、年収500万、勤続5年以上]だった場合に対し、
申し込もうとしている方は[年齢27歳、勤続年数5年]。
この場合だと[年齢]が足りませんが年収が900万円など基準を上回っていたり、
年収が400万円で足りなかった場合でも、
勤め先や経営する会社が上場企業であったり、自らが医師・弁護士であるなど、
他の属性で高い評価を得ることができれば、基準を全て満たしていなくても発行される場合があります。
[基準を全て満たしていないから…]と諦めてしまわず、
[他の属性で補うことができないか]を考え、思い切って申し込んでみる事をお勧めします。
他に入手方法は無いの?
上記で紹介している条件を満たせない、審査に落ちてしまったなどの場合、
[ゴールドカードの色々な入手方法]のページで紹介している方法を是非参考にしてみて下さい。
もちろん、ゴールドカード入手確率を少しでもアップさせたいという方も参考にご覧下さい。