クレジットカードは現金を持ち合わせていなくても商品やサービスを利用できたり、
特別な特典を受けられるなどとても便利なのですが、その反面、
ついつい使いすぎてしまったり、管理をおろそかにしてしまう場合もあるかと思います。
上手にクレジットカードを活用していくためにも、下記の点にご注意下さい。

まずは裏面にサインを

カードが家に届いたら、まず裏面の書名欄に自分の名前をサインして下さい。
これはカードを使用した際の本人証明となるものですので、
特別丁寧な文字で書こうとせず、書きなれた字体で書くようにしましょう。

また、名前は『漢字』で書くことをおススメします。
漢字で書くことによって、海外で不正使用されにくいといった利点があります。

無理のない利用方法を

便利だからといってカードを使いすぎてしまい返済が追い付かなくってしまっては、
社会的信用が落ち、今後カードを発行できなくなってしまう恐れまであるので注意です。
支払い日前までに、なるべく指定口座の残高を確認しておくことをおススメします。

暗証番号について

クレジットカードに限らず、キャッシュカードなども他人に不正使用されないよう、
暗証番号は必ず他人にわからないような番号にして下さい。
カードを盗られたり拾われた際に簡単に予想できる番号では、いとも簡単にお金を使われてしまいます。

暗証番号におススメできない数字↓
・生年月日
・電話番号
・車のナンバー
・住所
これらの番号を指定している方は万が一盗られてしまった際に、
高確率で不正使用される危険性が高いので変更するようにしましょう。

もちろん他人に教えたりすることも絶対にしてはいけません。
また、カードの暗証番号書かれたメモなどをカードの側に保管しておくのも危険です。

他人には貸さない

カードの所有権は自分ではなく、実はカード会社にあります。
カード会社からカードを借りて利用しているということになりますので、他人はもちろんのこと、
家族に貸すことも規約上違反となるので注意です。

また、カードを貸した際に発生したトラブルはカード貸した本人が負うものとなります。

利用伝票の管理はしっかりと

カードを利用した際に貰う「利用伝票」は、引き落とし日まではしっかりと保管しておきましょう。
身に覚えの無い請求が来た際に、利用伝票が無ければ証拠になりません。
伝票を残しておけば家計簿をつける際にも役立ちます。

注意点としては、クレジットカード利用伝票は絶対に公共のゴミ箱などに捨ててはいけません。
利用伝票には様々な情報が記載されているため、個人情報が悪用されるという被害が増えています。
利用伝票はしっかりと保管するか、すぐにでも自分で処分してしまうのが得策です。

カード情報は控えを取っておく

万が一カードを盗まれてしまった、紛失してしまった、
などの際に速やかにカード会社に連絡するためにも、
カード会員番号やカード会社の電話番号などはしっかりと控えておくことをおススメします。

万が一盗難やカードを紛失してしまったら

すぐにカード会社と最寄の警察に連絡してカード使用がストップし、不正使用を防ぎます。
ちなみにカードの保管状況や暗証番号が著しく解りやすかった場合は、
保険が適用されない場合が多いので注意が必要です。

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